SDGs 宣言
- 2021.04.03 UP
「服は地球を汚している」
ファッション業界は世界で二番目の汚染産業と言われ、ファストファッションを台頭とした大量生産・大量消費のビジネスモデルは、安く衣類が手に入るというメリットの一方で製造された衣類の85%が毎年捨てらています。2000年に比べ、服の生産は2倍以上、着る期間は半分となり、生産現場の労働環境なども問題となっています。
THE PATTERNではこれまでパターンを中心とした製品づくりにより、環境問題に配慮した生産を行なってきました。そしてさらにSDGsを宣言してさらなる取り組みを行なっていきたいと思います。
THE PATTERN の 「SDGs宣言」
1. 受注生産の仕組みづくり
2. 天然素材の提案
3. ローカリゼーションの取り組み
4. 梱包の見直し
5. パターンオーダーの提案
SDGsの目標12 つくる責任とつかう責任 を重点的に取り組みます。
SDGsの目指すGOALと内容
2022年3月末までに行う
①受注生産の仕組みづくり
GOAL:パターンを使った受注生産の仕組みをつくりパッケージ化し提案・公開する
内容:縫製従事者のコミュニケーションを図り、情報交換や勉強会、企業とのマッチングを行う。(8.働き買いも経済成長も)生産体制を公開し、パートナー企業が直接縫製場へ発注できるようにする。
②天然素材の提案
GOAL:天然素材の作られ方、メリット、デメリット、手入れの仕方をまとめて提案・公開する
内容:天然素材を使用した製品を試着してもらい着心地を体感してもらう。素材の作られ方を通して地球環境問題を知ってもらうためのパネルまたはPRを作るパートナー企業にも天然素材を提案する。天然素材を使用しているパートナー企業を紹介していく。
③ローカリゼーションの取り組み
GOAL:可能な限り地域企業へ依頼する。地域の顧客を優先する。すべてが沖縄県内で完結できるようにする。(生産・販売)
内容:材料仕入れ、調達など県内企業へと移行する。長いお付き合いができるよう協力する。地域の困りごとに対応できるようにする。洋服のお直しなど。
④梱包の見直し
GOAL:ビニル梱包の廃止、プラスチックハンガーの廃止
内容:リサイクル率の高い段ボールを使用する風呂敷や買い物バックの使用と提案
⑤パターンオーダーの提案
GOAL:顧客が安心してお気に入りの形を追加オーダーできる
内容:個人パターンを所有してもらう。体に合った洋服を追加がオーダーすることができる。生地の持ち込みにも対応できる。洋服のリメイクにも対応できる。エシカル消費の取り組みを提案する。
以上です。
色々ご不便をかけることもあるかと思いますがご理解ご協力のほどよろしくお願いたします。
THE PATTERN